Unite for the RECOVERY 一丸となってコロナ禍からの復興を! 警戒レベル 1

6月8日(月)午後3時、Jacinda首相の発表を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか? 遂にニュージーランドは COVID Free になりましたね。新規感染者ゼロの日が17日間連続し、偶然にも最後に残っていた一人の感染状態にあった方も48時間の無症状期間を経て回復者となった、という2つの嬉しい発表を聞く事が出来ました。首相もラウンジで小躍りして喜んだそうですし、3月26日(木)に警戒レベルが4に引き上げられロックダウンに入って以来ずっと国民を安心させてきてくれていたドクター・アシュリー・ブルームフィールドも懸念な面持ちが初めて満面の笑みに変わった、と告白していました。

首相は会見の途中、失われてしまった22名の方達への思いや経済面、精神面など様々な形で影響を受けざるを得なかった国民への慰労の念を表し、最後の言葉は『So, thank you New Zealand!』と締めくくってくれました。500万人の国民が協力して成し遂げた事だ、とファイブ・ミリオンのNZチームに感謝の念を伝えてくれました。

晴れてニュージーランドは実質6月9日(火)から警戒レベルを2から1に下げます。それに伴い、政府の新型コロナウイルス専用ホームページもタイトルを Unite against COVID-19 から Unite for the RECOVERYと変更し、危険色の黄色が少し柔らかい淡黄色に変わりました。これからのフォーカスは経済の復興と人々の心の元気を取り戻して貰う事が中心になる、というメッセージです。国内旅行や国産品の消費も推奨されています。

けれども『現時点では国内でのウィルス根絶に成功しましたが、きっとまた感染者は出るでしょう。』との言葉通り、油断は禁物です。引き続き手洗い、うがい、肘の内側への咳やくしゃみ、等の衛生管理を続けましょう。

職場・学校・スポーツ・国内旅行における制限は全て無くなります。集会、レストランやカフェなどのホスピタリティー、小売業、公共の場に於ける人数制限、及びソーシャル・ディスタンシング(1mや2m空ける)も全て解除され、入店記録を手書きで残す必要もなくなりますが、先日お伝えした政府のNZ
COVID Tracer App(アップのダウンロード:https://www.health.govt.nz/our-work/diseases-and-conditions/covid-19-novel-coronavirus/covid-19-health-advice-general-public/contact-tracing-covid-19/nz-covid-tracer-app#download)を積極的に使用し、ご自分の行動記録は必ずつけておいてください。

レベル1への即日移行を受けてシンガポールエアラインやジェットスターが早速NZ便を再開しますが、国境閉鎖のみは続行され、入国者は全員健康チェックと新型コロナウイルス検査を受け、14日間の強制隔離又は強制自己隔離が行われます。

警戒レベル1での生活における注意点は以下のゴールデン・ルールをご覧ください。

1.具合が悪ければ外出しない。無理をして仕事や学校に行かず、人とも会わない。
2.少しでも風邪のような症状が出ればすぐGP(家庭医)又はコロナウイルス専用ヘルスライン(無料電話:0800 358 5453)に電話をかけて検査を受ける。
3.手洗いの徹底。
4.咳やくしゃみは肘の内側で口元を覆う。他人と共有される机やドアノブ、つるっとした面などは頻繁に消毒を。
5.地域保健局などから自己隔離の要請が出れば速やかに従う。
6.精神面を含む健康に不安を感じたり基礎疾患を持つ方は、GP(家庭医)と相談の上、自身の健康管理に最良の方法をとる。
7.自分が「何時、何処にいたか。誰と会ったか。」の記録を必ず残し、万が一の場合に感染経路を追えるようにしておく。前述のNZ COVID Tracer(行動経路追跡アプリ)を使うと便利。
8.お店側もこのNZ保健省推奨であるNZ COVID TracerのQRコードを店舗の入り口に貼るなり置くなりして顧客の行動経路記録に貢献すべき。
9.まだまだ油断大敵。世界的なパンデミックはまだ収束しておらず、若しまたNZの警戒レベルを上げなければならなくなった場合に備え、職場環境・通勤スタイル・在宅勤務・オンラインミーティング等の続行や体制作りを。
10.過去2カ月間の経験がそれぞれの人に及ぼした軌跡は多種多様な筈。あなたの心の持ちようが一番大切なので先ずは自己を肯定し、他人にも優しく、そして自分にも優しく。💛

2月28日(金)にNZが世界48番目の新型コロナウイルス感染者発生国となって以来、102日目での快挙です。3月21日(土)にNZ警戒レベルの発表があり、その時点ではレベル2で感染者数は63名でした。その4日後には警戒レベル4でのロックダウン突入。33日間のロックダウン中にはイースターやANZAC DAYもありましたが、イースターバニーがessential workerとされ、各戸のドライブウェイで追悼の意を表す Stand at Dawn が行われたり、様々な事がありましたがNZ国民が一丸となって歩んできた感が有りますね。合計感染者数1154名(テスト結果は陰性でも症状があり接触者である事から疑いのあるケースを含めると1504名)、検査数は294,848です。この検査は引き続き国境での入国者とコミュニティー内にて行われます。私達も引き続き気を引き締めてゆきましょう。

尚、総領事館からのお知らせにもあります様に、日本語の最新情報は在オークランド日本国総領事館( https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html )及び在ニュージーランド日本国大使館( https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html )のホームページもご確認ください。

但し総括的な最新情報はNZ政府コロナウイルス対策ホームページ:https://covid19.govt.nz 又は https://uniteforrecovery.govt.nz / 及びニュージーランドのメディアとなります。

日本人会生活部
Japanese Society of Auckland