
Ka mua Ka muri ワイヘキからクライストチャーチへ
皆様
春の訪れを感じさせる今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。
昨今のメディアでご存じの方も多いと思いますが、10月4日よりクライストチャーチで開催されたSCAPE 2019に、パブリックアートとして、中川カズさんの作品Ka mua Ka muriがワイヘキからの旅を終え、無事クライストチャーチ・アートギャラリー前の広場に設置されました。こちらが TVNZのリンクです。
https://www.tvnz.co.nz/content/tvnz/onenews/story/2019/10/04/japan-art.html?auto=6092034787001
Ka mua Ka muriは、マオリの諺で「歩んで来た道程に向かい合い、後ろ向きでまだ見えない明日に向かう」という意味があり、ニュージーランド原産の桧を使った2つの輪が互いに寄り添い支え合っている美しい彫刻です。今年3月にWaihekeで開かれた Sculpture on the Gulf(SOTG)に中川氏がこの作品を出展していたその頃、クライストチャーチのモスク銃撃事件が起こりました。彼はこの作品を、クライストチャーチに贈ろうと決め、仲間と共に資金集めにとりかかりました。 制作費+運送+インストレーション等 総額$40,000のうち、$18,000をクラウドファンディング( Boosted)で補うプランですが、まだまだ目標額に到達できません。 Boostedの締め切りは10月13日(日)です。
そこで皆さま、このプロジェクトの趣旨に賛同していただけるのであれば、下記のサイトからご協力をお願いいたします。
https://www.boosted.org.nz/projects/ka-mua-ka-muri-for-christchurch
こちらのウェブサイト “Contribute”からも可能です。
http://kamuakamuri.co.nz/index.html
また、下記、カズさん自身の言葉で綴られた日本語のブリーフも参考にして下さい。
Please join our movement, Ka mua Kamuri for Christchurch.
どうぞ宜しくお願い致します!
●主催:
中川和久
●問合せ先:
橋本直江
hatch@jsa.org.nz